リヨン歌劇場の大野和士 ベルク《ルル》を指揮 |
リヨン歌劇場での活躍の様子はどうだろうか。
『レコード芸術』誌2009/4月号では、欧米音楽評論家の最新レポート(Critics' Reports)欄で、プロコフィエフのオペラ《賭博師》上演の様子が報告された。
大野の指揮も意欲的で、リヨンの観客も熱烈な喝采を送ったとある。
この4月に上演された、ベルクの《ルル》については、
こちらのブログ「加藤浩子のLa bella vita(美しき人生)」で紹介されている。
→ こちら
プレミエとのことだが、演出はまっとうとのことだ。
さすがに大野指揮はオーケストラを過剰にドライブすることなく
《ルル》の音楽の美しさを引き出したようである。
それに、大野がリヨンのオペラファンから愛されていることが伝わってくる。
9月に予定していたベルリン・ドイツ・オパーの《影のない女》の出演は、リヨン歌劇場との日本ツァーとのからみで辞退したとのことだ。
ますます日本公演のマスネーの歌劇《ウェルテル》への期待が高まる。
私の感想などをブログに書きましたので是非読んでみてください。
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