大野和士:グラインドボーンの《スペインの時計》がグラモフォン賞 |
この公演は、英国グラインドボーン音楽祭で2012年に上演されたラヴェル作曲の《スペインの時計》と《子供と魔法》。大野和士が指揮、ロラン・ペリーの演出、演奏はロンドン・フィルハーモニー管弦楽団である。公演の模様は「グラインドボーン音楽祭2012」としてNHK-BSでも放映された。ブログの記録はこちら
グライドボーンの作成した、ラヴェルのオペラ紹介ビデオがYoutubeにアップされている → こちら
《スペインの時計》をテーマに、演出のロラン・ペリーとか出演歌手へのインタビューが収録されている。なかでも大野和士が登場し、ピアノを楽しそうに弾きながら、あのカルメンと対比して、《スペインの時》を分析するのが楽しい。レクチャー・コンサートのよう。
同じローラン・ペリーの演出で、2013年のサイトウ・キネンでは、小澤征爾が《こどもと魔法》を指揮したが、つい最近(2014/6月)、ライブ録音のCDが発売されたようである。
↓ こちらはグラインドボーンの大野和士 《子供と魔法》のカーテンコール