2015年 01月 02日
ベートーヴェン弦楽四重奏曲【8曲】演奏会 |
東京文化会館 小ホール 2014.12.31(水)
大晦日は、このところ毎年の恒例となっている、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲のマラソン・コンサートへ出向いた。休憩を含めて7.5時間の長丁場。東京文化会館 小ホールにて。隣の大ホールでは、コバケが振って、ベートーヴェンの交響曲 全曲演奏が行われている。
今回の座席は前列2番目のB席で、第1ヴァイオリンの真後ろといった位置。音量的にはバランスが悪いかな思ったが杞憂であった。演奏を充分楽しめた。
最初の《ラズモフスキー》の3曲セットが聴き応えがあった。雄渾な第1番――たしかに《英雄》に通じるスケールがある。第2番も厳しい内容だ。第3番は充実度が高い。
エクセルシオはアンサンブルも良かったですね。女性陣3人は真紅の衣装でかなりの注目度でした。
古典四重奏団はいつもの通り全員暗譜の演奏。長大な《大フーガ》をやりきってしまったのは凄いと思った。
ルートヴィヒ弦楽四重奏団は、最後期の3曲を演奏。なかでも、枯れた感触があるものの、どこか自由な意志が聞こえる第14番の演奏に惹かれました。
<プログラム>
■クァルテット・エクセルシオ
<西野ゆか、山田百子、吉田有紀子、大友肇>
弦楽四重奏曲 《ラズモフスキー》第1番~第3番
■古典四重奏団
<川原千真、花崎淳生、三輪真樹、田崎瑞博>
弦楽四重奏曲 第12番、第13番(大フーガ付き)
■ルートヴィヒ弦楽四重奏団
<小森谷巧、長原幸太、鈴木康浩、山本裕ノ介>
弦楽四重奏曲 第14番、第15番、第16番
大晦日は、このところ毎年の恒例となっている、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲のマラソン・コンサートへ出向いた。休憩を含めて7.5時間の長丁場。東京文化会館 小ホールにて。隣の大ホールでは、コバケが振って、ベートーヴェンの交響曲 全曲演奏が行われている。
今回の座席は前列2番目のB席で、第1ヴァイオリンの真後ろといった位置。音量的にはバランスが悪いかな思ったが杞憂であった。演奏を充分楽しめた。
最初の《ラズモフスキー》の3曲セットが聴き応えがあった。雄渾な第1番――たしかに《英雄》に通じるスケールがある。第2番も厳しい内容だ。第3番は充実度が高い。
エクセルシオはアンサンブルも良かったですね。女性陣3人は真紅の衣装でかなりの注目度でした。
古典四重奏団はいつもの通り全員暗譜の演奏。長大な《大フーガ》をやりきってしまったのは凄いと思った。
ルートヴィヒ弦楽四重奏団は、最後期の3曲を演奏。なかでも、枯れた感触があるものの、どこか自由な意志が聞こえる第14番の演奏に惹かれました。
<プログラム>
■クァルテット・エクセルシオ
<西野ゆか、山田百子、吉田有紀子、大友肇>
弦楽四重奏曲 《ラズモフスキー》第1番~第3番
■古典四重奏団
<川原千真、花崎淳生、三輪真樹、田崎瑞博>
弦楽四重奏曲 第12番、第13番(大フーガ付き)
■ルートヴィヒ弦楽四重奏団
<小森谷巧、長原幸太、鈴木康浩、山本裕ノ介>
弦楽四重奏曲 第14番、第15番、第16番
by kana-smart
| 2015-01-02 08:20
| オペラ/コンサート/CD
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