大野和士指揮~モネ劇場の《さまよえるオランダ人》 |
価格も急速に下落しているようで、1万円/1インチはとっくに超えている。
実際に操作してみると、地デジだけでなく、いろいろ放送波が入るのが分かった。
BSハイビジョンも入るではないか!
何気なくチャンネルを回していると、大野和士の顔が見えた。どうも何かの特集のようだ。
11時(2006.11.4)からはモネ劇場の収録で、ワグナーの《さまよえるオランダ人》とのこと。
<2005.12.20~ベルギー・モネ劇場で収録>
【出演】
オランダ人:エギルス・シリンス
ゼンタ:アニヤ・カンペ
ダーラント:アルフレート・ライター
合唱:王立モネ劇場合唱団
管弦楽:王立モネ劇場管弦楽団
指揮:大野 和士
演出:ギー・カシアス
さすがにハイビジョンの画質はダントツである。
録音のせいか、オケも素晴らしい粒立ちの良さである。
ホルンなど、オランダ人のテーマには凄みさえ感じさせた。
オランダ人、ゼンタ共に 素晴らしい歌唱だ。
運命的な暗さと、白の衣装による清純さの対象がある。
それに、合唱が活躍するのだが、女声・男声ともに万全であった。