タンノイ・スターリングに袴をはかせる |
自作を考えていたのだが、なかなか腰が上がらない。とりあえず、ホームセンターで購入した木の机状の台を敷いていた。高さが15センチほどで、ちょっと足りないな。
インターネットを検索して、木製のスタンドを制作してくれるところを見つけた。米松を組み合わせる方式であり、なかなかしっかりしている様子だ。それに価格もリーゾナブルである。さっそく注文した。→ こちら
完成した旨の連絡があって到着したが、まだまだ塗装が完全に乾いておらず、ペンキのにおいがきつい。部屋に入れるにはとても我慢できない。家の外に出して10日間ほど経ったか、ようやく落ち着いたようである。
さてセッティングすることにした。スピーカーの下に置くと、ちょうど30センチほど聴取位置が高くなる。これは計算通りだ。
何のチューニングもせずに試聴してみた。ガラリと様子が変わった感がある。
音の鮮度が上がって、ステレオの音場が深くなった。バランスも良い。
タンノイが実力を発揮したようである。
いまスタンドは直置きだが、もう少し聞き込むとチューニングの余地があるだろう。