大野和士指揮:マーラー 交響曲第7番 ホ短調 |
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2023年 04月 18日
都響 定期演奏会(第972回 Bシリーズ) 2023-4-13(木) サントリーホール 大野和士が都響の音楽監督になってこの4月で9年目に入るとのこと。本日は2023シーズンの幕開きコンサートでマーラーの交響曲第7番が演奏された。この第7番は、2015年の音楽監督就任記念公演でも演奏されましたね。私も行きました。 この第7番では終わりの第5楽章でいつも打ちのめされる。あらゆる打楽器 ――シンバル、トライアングル、タムタム、グロッケンシュピール、カウベル、等々―― が鳴り響く。P席なので眼前で奏者が活躍する。それに渾身のオケが加わり天地鳴動の巨大フィナーレである。なぜ《夜の歌》の幕切れが、こんなドンチャン騒ぎになるのか? 大野和士は全体の構成をどう考えているのだろう。それぞれの楽章の性格付けはしっかりと演じ分けられる。さすが都響の優れた演奏/アンサンブル技術が確認できる。ギターとマンドリンの登場はロマンティックな味付けであろう。夜と昼の対峙、そして統合として終楽章が登場するのか。冴えた大野の指揮である。 いつになくじっくりと聞き込んだコンサートであった、大野-都響のコンビの9年間の成果なのであろうか。これからの演奏会が楽しみ。来年は新国立で《トリスタン》を振るようですね ◆マーラー:交響曲第7番 ホ短調 第1楽章 遅く~アレグロ・リゾルート、マ・ノン・トロッポ 第2楽章 夜曲/アレグロ・モデラート 第3楽章 スケルツォ/影のように 第4楽章 夜曲/アンダンテ・アモローゾ 第5楽章 ロンド・フィナーレ/アレグロ・オルディナリオ ◆指揮:大野和士 ◆コンサートマスター:山本友重
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by kana-smart
| 2023-04-18 12:58
| 指揮者:大野和士
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2023年 03月 12日
いま我々が知ることのできる中国の姿は、習近平体制のもと上意下達が徹底した息がつまるような監視社会ではないか。かつて話題となったあのゼロコロナ政策が忘れられないですね。そして、安全対策の旗の下、公道はもちろんレストランやマンション、さらには、タクシーの車内まで、市中のあらゆる所でカメラやマイクが稼働している。データは共有され全国網になっているのだろう。ビッグデータがものをいうデジタル産業の発展にとって、他国では真似できない有利な状況だ。 20代、30代の若い世代は急速に潔癖症に変身しているそうだ。シャワーの頻度はもちろんだが、驚いたのは洗濯に関して、おそらく日本以上に神経質なこと。赤ちゃんの服や自分の肌着を洗濯機で他の物と一緒に洗うのは「汚い」と感じる人が多い。中国の洗濯機には別洗い専用のミニ洗濯機というジャンルまであるそうだ。ごみ箱程度で殺菌機能などがついている機種が人気。 中国の若者たちは徹底して英語を勉強している。海外文化や情報の吸収には敏感だ。彼らは世界中で全方位に食指を動かしている。多くの中国人は自分の道は自分で切り開いて成功させるという志を持っている。これが近年の中国の驚異的な発展を支えた活力でもある。 「王侯将相、いずくんぞ種あらんや」という心情だ。王侯や将軍・宰相となるのは、家族や血統によらず、自分自身の才能や努力による、という実力主義の哲学が根付いている。誰もがチャンスをつかんで実力勝負で全力でトップを狙う。徹底的に実力を尊ぶメンタリティーがある。自分のことは自分の実力次第。自分の責任でやり抜くと覚悟を決めている。これは中国の人がもつ成熟した大人の態度で、最も尊敬する中国らしさである。 → SMART ◆『シン・中国人 ――激変する社会と悩める若者たち』斎藤淳子、ちくま新書、2023/2 #
by kana-smart
| 2023-03-12 21:04
| BOOKS
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2022年 11月 15日
俊友会の定期演奏会に行ってきた。 2022年11月13日(日) すみだトリフォニーホール 大ホール 演目は大曲のマーラー:交響曲第3番 ニ短調 いつも第3番は フィナーレの第6楽章ばかり聞いている 全曲のナマ演奏に接するのは久しぶり アマ楽団でこんな大曲に挑戦するなんてスゴイことですね 児童合唱までもあって総勢は100名をかるく超えている 演奏前の杞憂を打ち消す 良い演奏会でした それも聞くものに 大きな感動を呼び起こしましたよ! 冒頭のホルン8本の壮麗な響きに始まって 最終楽章までダレない演奏にもびっくりです アマオケには体力の限界だったのでは だけどオケのバランスも崩れませんでしたね それにしても指揮の中田さんも的確な指揮ぶり 感心しました 大きな拍手を贈りました! <出演> 指揮: 中田延亮 メゾソプラノ:小野綾香 女声合唱:東京オラトリオ研究会 児童合唱:オーケストラとうたう 杜の歌・こども合唱団 四街道少年少女合唱団 にしみたか学園 三鷹市立井口小学校合唱団 合唱指揮:郡司博, 渡部智也 管弦楽:俊友会管弦楽団 #
by kana-smart
| 2022-11-15 08:38
| オペラ/コンサート/CD
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2022年 11月 07日
現代人(ホモ・サピエンス)はどこに起源があるのか。
DNA研究をめぐる革新技術の進歩はすごいものだ。PCR法とか――コロナ禍でウィルス検出ツールとしてよく耳にしましたね、次世代シーケンサーとか。ゲノム解析が進んで集団が形成された歴史が明らかになるとのこと。デニソワ人とは初耳だが、このゲノム技術解析から発見されたようだ。 本書は「人類の誕生の歴史について」最新成果を整理して提示してくれる。日本人のルーツに新しい展開はあるのか。 #
by kana-smart
| 2022-11-07 11:23
| BOOKS
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2022年 10月 08日
グレン・グールド以来、バッハの《ゴルトベルク変奏曲》は愛聴曲でした。 このところよく聞いているのが、弦楽三重奏版(ORFEO盤)のCDである。 この弦楽三重奏版をナマで聞く待望の機会がきた。 神奈川区のかなっくホールのランチタイムコンサート 2022年9月29日 出演はトリオ・アクシス。2019年結成とかの若いグループ。ヴァイオリン:佐久間聡一、ヴィオラ:生野正樹、チェロ:奥泉貴圭。 編曲はORFEOと同じDmitry Sitkovetskyでした。 充実した楽しい演奏会でしたね。 ヴィオラの生野正樹さんから、始めに紹介がありましたが、トリオ・アクシスにも、独奏曲として名を馳せているこの《ゴルトベルク変奏曲》を三重奏として演奏することに挑戦意欲を持っていたようです。 全曲の最後のアリアを弾き終わったとき、たしかにトリオ・アクシスから「やったぞ」という達成感が伝わってきました。感動的な演奏でした。トリオ・アクシスには、このレパートリを今後とも大切にして欲しいですね。また聞きたいと思います! ピアノとかの独奏では、孤高的な雰囲気が充満する。一方、三重奏では、当たり前だが、室内楽の響き。家庭的雰囲気もある。眼前に、3次元の音楽が出現する ――これはなかなか楽しい展開です。 コンサートの冒頭では、同じくバッハの無伴奏チェロ組曲が演奏された。 第1番からプレリュード。《ゴルトベルク変奏曲》とは相性ピッタリの選曲でした。 それに、入場時にかつての会社の先輩とばったり顔を合わせるとは! #
by kana-smart
| 2022-10-08 12:52
| オペラ/コンサート/CD
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