2011年 10月 16日
「バロックな午後」 高田泰治×チェンバロ=JSバッハ |
「バロックな午後」というチェンバロ演奏会に行ってきた。
神奈川県民ホール 小ホール 2011.10.15(土)
チェンバロの音は思ったより小さい。とても繊細である。
この小ホール(収容人員433人)でも、会場としては大きすぎるきらいがあるか。
正面に設置されているパイプ・のオルガンは、本日は間仕切り壁で遮蔽していた。
チェンバロ演奏のはじめの曲、平均律クラヴィーア曲集第1巻・第1番が終わると、延原武春さんが登場し、曲目やチェンバロの紹介が行われた。またヴァイオリンの古典奏法を、弓の違いから実演による解説はわかりやすかった。
延原さんはテレマン室内オーケストラを主宰する、ヴェテラン指揮者・オーボエ奏者とのこと。古典音楽=バッハへの敬愛が感じられた。
休憩後の後半では、延原さん自らオーボエを演奏されたが、これがまたヴェテランの味というか洒脱なものであった。
端正な高田のチェンバロ演奏、ヴァイオリン・オーボエとの協演も多彩。
バッハの音楽世界の大きさを堪能できた演奏会であった。
高田泰治さんでは、同じくバッハの《ゴルトベルク変奏曲》の演奏会に出向いている(2010.7.17) →こちら
演奏会を終わったあと、舞台上でチェンバロを見学する機会があった。調律師の方からの内部メカニズム――弦をひっかく仕掛けとか、の説明は興味深いものであった。
<プログラム>
J.S.バッハ
・平均律クラヴィーア曲集第1巻 第1番プレリュードとフーガ BWV846
・イタリア協奏曲 BWV971
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第2番 BWV1015
・オーボエとチェンバロのためのソナタ BWV1020 第1楽章
・イギリス組曲 第2番 BWV807
<演奏>
チェンバロ:高田泰治、ヴァイオリン:浅井咲乃、オーボエ:延原武春
cembalo
<チェンバロ>
フレンチダブルマニュアルハープシコード
アトリエ フォン ナーゲル 1994年製作
神奈川県民ホール 小ホール 2011.10.15(土)
チェンバロの音は思ったより小さい。とても繊細である。
この小ホール(収容人員433人)でも、会場としては大きすぎるきらいがあるか。
正面に設置されているパイプ・のオルガンは、本日は間仕切り壁で遮蔽していた。
チェンバロ演奏のはじめの曲、平均律クラヴィーア曲集第1巻・第1番が終わると、延原武春さんが登場し、曲目やチェンバロの紹介が行われた。またヴァイオリンの古典奏法を、弓の違いから実演による解説はわかりやすかった。
延原さんはテレマン室内オーケストラを主宰する、ヴェテラン指揮者・オーボエ奏者とのこと。古典音楽=バッハへの敬愛が感じられた。
休憩後の後半では、延原さん自らオーボエを演奏されたが、これがまたヴェテランの味というか洒脱なものであった。
端正な高田のチェンバロ演奏、ヴァイオリン・オーボエとの協演も多彩。
バッハの音楽世界の大きさを堪能できた演奏会であった。
高田泰治さんでは、同じくバッハの《ゴルトベルク変奏曲》の演奏会に出向いている(2010.7.17) →こちら
演奏会を終わったあと、舞台上でチェンバロを見学する機会があった。調律師の方からの内部メカニズム――弦をひっかく仕掛けとか、の説明は興味深いものであった。
<プログラム>
J.S.バッハ
・平均律クラヴィーア曲集第1巻 第1番プレリュードとフーガ BWV846
・イタリア協奏曲 BWV971
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第2番 BWV1015
・オーボエとチェンバロのためのソナタ BWV1020 第1楽章
・イギリス組曲 第2番 BWV807
<演奏>
チェンバロ:高田泰治、ヴァイオリン:浅井咲乃、オーボエ:延原武春
cembalo
<チェンバロ>
フレンチダブルマニュアルハープシコード
アトリエ フォン ナーゲル 1994年製作
by kana-smart
| 2011-10-16 07:55
| オペラ/コンサート/CD
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