神奈川県民ホール パイプオルガン プロムナード・コンサート |
12:20~12:50ほどの無料コンサートであるが、構成にはなかなか工夫が凝らされているなと思った。2011.11.25(金)はオルガンとフルートの組合せ。
最初の曲の作曲家J.アランは、あの著名なオルガニストのマリー=クレール・アランの実兄のようだ。
曲はいずれも初めて聞くものばかりであった。幻想曲は静かな雰囲気で宗教的な感じもあった。「3つの楽章」は、フルートとの協奏。オルガンもフルートのような響きであたかも二重奏の趣き。
J.Sバッハやビゼーは曲/演奏とも親しみやすいもの。
幻想曲では、さすがにオルガンのスケールの大きな華麗な響きを楽しめた。
<プログラム>
J.アラン:幻想曲 第1番、3つの楽章
J.S.バッハ:幻想曲 ト長調、ポロネーズ
G.ビゼー:メヌエット(アルルの女から)
<出演>
パイプオルガン:髙橋博子
フルート:大平記子
↓ 山下公園側から県民ホールを