三岸好太郎と三岸節子 |
各地で三岸好太郎展が開かれ、東京地区では府中市美術館で行われた
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この6月になって、日経・朝日の2紙で、三岸好太郎・三岸節子が取り上げられたのが目についた。
・《日経新聞》 日曜版 (2006.6.4)
美の美 愛の結晶③ ――三岸好太郎と節子
・《朝日新聞》be on Saturday (2006.6.17)
愛の旅人 「恋をしろよ 夫の遺言」愛知・一宮/札幌
いずれも対照的な2人を並べ立てる構成である。31歳で夭折した三岸好太郎、94歳の天寿を全うした三岸節子。天才型と努力型、天才と反骨、……。
2人の個人美術館が、札幌・愛知一宮にそれぞれ開かれている。
いずれの美術館も、節子の超人的な努力がなければ実現しなかっただろう。
好太郎の個人美術館は、節子が収集してきた好太郎の作品を北海道に寄贈し開館したもの。
「北海道立三岸好太郎美術館」(1983年開館) 札幌の知事公館構内
「一宮市三岸節子記念技術館」(1998年開館) 愛知県一宮市の毛織物工場跡