横フィルの演奏会 |
フンバーティンク 歌劇《ヘンゼルとグレーテル》序曲
シューベルト 交響曲第7番《未完成》
ブラームス 交響曲 第4番
指揮は長野力哉さん。横フィルの演奏会ではおなじみである。
第54回の定期演奏会とのことで、既に二十数年の歴史があるのだろう。
このごろはシューベルトの交響曲番号に変更があるようだ。《未完成》は7番か。
いつもながら、真摯な熱のこもった演奏会であった。弾き進むにつれて段々と調子を上げたきた様子。最後のブラームスなど聴き応えがあった。冒頭のテーマ、なかなか練習を積んだのでは?いかにもブラームスらしい枯れた気分がにじみ出てきた。第3楽章は思いもかけない早いテンポでちょっと崩れがみられたが、最終楽章に向けて大きく盛り上がった。感動的でした。