横浜フィル 定期演奏会 |
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2021年 11月 28日
横浜フィルハーモニー管弦楽団 第84回 定期演奏会に出向いた ミューザ川崎シンフォニーホール 2021-11-27(土) 川崎は早くもクリスマスの賑わいのよう人出は戻っているかな 緊急事態解除後 久しぶりの演奏会だったでしょうか 楽員皆さん張り切っての演奏でした 幕開きは まさにピッタリの《フィンランディア》 管楽器は活力いっぱいの演奏 2階正面席には金管音がビンビン飛んで来ます! ちょっと音が荒くなるのはしょうがないですね シベリウスの交響曲第1番とは久しぶりの出会い かつては渡邊暁雄さんと日本フィルのコンビでしたね この1番には多彩で激しい要素もあるなと あらためて感じました 演奏も意外と難しそう 冒頭のかなりのクラリネットソロに引き込まれました 第2楽章もしっとりして良い 楽章が進むとやはり弦合奏と金管のバランスが気になります でも 第4楽章なんか最後のフィナーレ 泣かせるものがありましたよ 獅子奮迅の指揮者によく応えていました ついでながら ステージマナーについて プロオケのマナーをなぞる必要はないと思います 終演後の聴衆の拍手に答える無表情の場面は残念 皆様の感じた 音楽の楽しさ、演奏する喜びを 素直に会場に伝えてほしい <プログラム> 指揮:阿部未来 管弦楽:横浜フィルハーモニー管弦楽団 シベリウス:《フィンランディ》、交響曲第1番 #
by kana-smart
| 2021-11-28 11:08
| オペラ/コンサート/CD
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2021年 11月 05日
馬車道まつり~アートフェスタ2021~ に行ってきた(2021-11-2) 改装なった関内ホールに出向くのは初めてだった。 本日は、とんがった演奏スタイルで名を馳せているヴァイオリニスト石田泰尚さんのソロ・コンサート。 テーマは思いもかけず「ピアソラ特集」のようだ。生誕100周年らしい。 コンサートは」、ピアソラの《アヴェマリア》の優雅な演奏からスタート。 おなじみの《リベルタンゴ》も。こちらはテクニック十分な華麗な弾き振り。 後半はファリャとかクライスラーなどバラエティに富んだプログラム。 久しぶりの楽しい演奏会でした。 会場はシニア中心に満席だったが 大丈夫か? 座席はほとんど最後列だった。そのためかどうもヴァイオリンの音が飛んで来ない。 ホールの特性もあったのかな <曲目> 《ピアソラ生誕100周年》 ◎ピアソラ ・アヴェマリア ・タンゴの歴史より Bordel-1900、Nightclub-1960 ・イ調のタンゴ ・リベルタンゴ ◎ファリャ:(コハンスキ編)スペイン民謡組曲 ◎クライスラー:ジプシー奇想曲、ジプシーの女 ◎バルトーク:(セーケイ編) ルーマニア民族舞曲 ◎サン=サーンス:交響詩《死の舞踏》 ◎テオドラキス:映画「その男ゾルバ」より《ゾルバの踊り》 #
by kana-smart
| 2021-11-05 10:13
| オペラ/コンサート/CD
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2021年 10月 31日
日曜夜のNHK教育TVの番組『サイエンスZERO』はご贔屓で よく見ています。 もちろん司会の小島瑠璃子に引きつけられているんですが 先日のテーマはなんと「ミミズ」でした! 番組で紹介のあったダーウィンの著書『ミミズと土』をさっそく図書館でかり出して読んだんですが あらためてミミズの隠れた功績――土壌の肥沃化――に気づかされた。 ダーウィンの生涯をかけた研究テーマが、まさかミミズだったとは。ちょっと意表をつかれた。 ダーウィンは、1837年にロンドン地質学協会に「土壌形成について」という論文を発表した。 以来、ミミズの観察・研究をその後40年かかって完成させたのである。 研究成果は、1881年に『ミミズの作用による肥沃土の形成およびミミズの習性の観察』として出版された。翌年にダーウィンは死去している。 いまやアスファルト・ジャングルともいわれる都会では土層さえ珍しい。 農耕地ではたっぷりと農薬が散布される。ミミズはどこに住んでいるのだろう。本書を読むと、ミミズの忙しい働きぶりがいとおしくなる。 あのスティーブン・J・グールドが解説を書いているのがまた興味深い。 ◆ 『ミミズと土』チャールズ・ダーウィン著/渡辺弘之訳、平凡社ライブラリー、1994/6 → こちら #
by kana-smart
| 2021-10-31 12:11
| BOOKS
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2021年 10月 05日
AIと俳句との組合せ。思わず何をしているんだろうと興味を引かれる。AIは取り合わせの俳句(無関係な2つを並べたもの)が得意ですね、という俳人のコメントもおもしろい。たしかに、何のためにわざわざAIの手間をかけて俳句を詠むのか?という疑問はわく。機械仕掛けで俳句を量産して何になるというわけだ。 俳人の五十嵐秀彦さんが こう言っている。 AIが人間と同じように俳句を詠むこと。それ自体は何の役にも立たない。これは便利なことだなと思う人がいるはずがないからだ。AIが俳句を作れるということは、言葉のつながりの意味性よりも、単独の言葉の持つ力の存在を浮き彫りにしており、「俳句における言語」というものの本質を示唆しているのである。 AI俳句に取り組んだのは、北海道大学大学院情報科学研究院調和系工学研究室のメンバーである。「より知能の本質に迫るため、本当の意味で機械が知能を獲得するためには何が必要なのか?」という問いがある。人工知能で俳句を生成したり、俳句を批評したりという研究が、この問いへの一つのアプローチになるのではと考えたからだという。このプロジェクトは「AI一茶くん」と名付けられ、2017年夏に研究を開始した。単に俳句を生成する人工知能をつくることを目的としているのではない。最終的には人に交じって人と対等に句会に参加できる人工知能を開発することがゴールなのだ。 AI一茶くんの誕生には、人工知能の基礎技術となる、ディープラーニング(深層学習)が活用されている。ディープラーニングは、お手本となる大量の教師データから、その判断を学ぶことによって性能を向上させていく技術だ。初期の一茶くんは、ひらがなで書き下ろした小林一茶の俳句2万句を教師データにつかった。さらに教師データの強化のため、正岡子規、高浜虚子のトータル5万句をデータ化した。さらに、青空文庫で公開されている作品をデータ化するなど不断の拡張を続けている。 俳人の大塚凱さんが選句した、AI一茶くんの作品を挙げてみよう。 ・水仙やしばらくわれの切れさうな ・強霜に日のさす如し磯の人 ・逢引のこえのくらがりさくらんぼ ・雲ふかくゆきて帰らず毛虫焼く ・白鷺の風ばかり見て畳かな ◆ 『人工知能が俳句を詠む ―AI一茶くんの挑戦―』川村秀憲ほか、オーム社、2021/7 ⇒ http://www.kana-smart.sakura.ne.jp/New-SMART-12-07-23/Zinkou-211004.htm #
by kana-smart
| 2021-10-05 10:31
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2021年 09月 16日
メイ・サートン(1912-1995)は、ベルギー出身のアメリカの小説家・詩人。日記シリーズ(『独り居の日記』、『74歳の日記』とか)でも知られている。 日本にも彼女のファンは多いようだ。著作は初めて手にしたのだが、この『82歳の日記』は最後のものか。この時期、著作への意地の悪い書評とか、乳がん転移の恐怖などが重なり、彼女にはつらい状態でもあったようだ。 ひとつひとつの言葉が心に響く。まもなく当時の彼女の年齢に近づく身としては…… ◆いまのわたしのように紛れもなき老齢期に入ると、この暮らしを維持し、生かしていくために、いかに日々の枠組みというものが重要か、ますます気づくようになる。きちんとした日課がなければ一日は崩壊し、混乱するばかりになるだろう。 ◆仕事の手紙のコピーを取ろうとして、たった1枚の手紙を探すのに1時間を空費した。探しものが毎日あって腹が立つけれど、どれだけきちんと整理していなければならないか、ということなのだ。どこかへ何かを置き忘れるのは、わたしがまだ複雑な人生を送っている証拠として受容すべきなのかと思う。 『メイ・サートン 82最の日記』中村輝子訳、みすず書房、2004/7 #
by kana-smart
| 2021-09-16 10:17
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